65歳までITエンジニアの仕事はあるのか?(その1)

~47歳サーバエンジニア(2022年1月時点)のスカウトメールの通数~

65歳までITエンジニアの仕事はあるのか?
気になる方は多いと思います。

スカウトメールが届くということは転職市場でまだ需要があるということだと思いますので、
スカウトメールの通数を年齢毎にレポートしたいと思います。
参考にして頂ければと思います。

1.私の略歴
学歴:5年制高専卒(非IT系)
資格:基本情報、MCP3科目、CCNA、VSP、VTSP、
   Sitecore Professional Developer、Azure Fundamentals
基本的な資格は所有。

2.職務経験:
客先常駐・零細自社勤務系企業にて
非エンジニア経験:17年位(IT業界には身を置いていたがヘルプデスクや簡単な運用・管理、テストなど
ITエンジニアとしては経験のうちに入らない経験。名ばかりSE)
ホスティング事業者(自社勤務)にて監視・運用・保守・構築・検証を3~4年程度
客先常駐にて運用・保守(金融系)を3年、開発・構築・検証(金融系)を1年程度
客先常駐にて設計・構築(PL・PM・メンバ)(ユーザ系SIer)を1~2年程度、セキュリティ運用を1年程度(今ここ)
まともなITエンジニア経験は直近3社の10年程度。

3.登録転職サイト
5サイト

4.2022年01月(1/1~1/29)のスカウトメール通数
206通
※同じ会社からの再スカウト含む

このうち1~2割位が不動産営業、フランチャイズオーナー、タクシー運転手の求人なので
(40歳を過ぎた辺りから来るようになりました。歳を取っても仕事は選ばなければあるのですね。)
206×0.8=165通/月
がIT系の求人です。
殆どが客先常駐の求人ですが、数通だけ自社勤務系企業の求人も含まれています。

私は少しだけ採用にも携わった事があって、
転職サイトの管理画面ではスカウトメールを送る際に
年齢や経験年数、希望年収などで求職者にフィルタを掛けられる事を知っていますので、
40代ではまだフィルタを掛けられていないと判断して良いと思います。

5.まとめ
40代後半ではまだ大丈夫そうですが
50歳以降でどのように通数に変化が現れるかが気になります。

50歳以降も仕事を得られるように精進したいと思います。

社員数を公表していない会社の社員数の確認方法

転職活動時にはWEBで会社情報を確認すると思いますが、
まれに従業員数や社員数を掲載していない会社を見かけることがあります。

そんな時は日本年金機構のサイトで事業所毎の被保険者数を確認することができます。
被保険者の数がわかれば、その会社のおおよその社員数がわかると思います。
毎月20日時点の情報が翌月第2営業日に更新されるので、
ほぼ最新の社員数がわかるのではないでしょうか。

厚生年金保険・健康保険 適用事業所検索システム
https://www2.nenkin.go.jp/do/search_section/

SES企業の場合、公開している従業員数と被保険者数を比較すると
その会社が他社パートナーを従業員数にカウントしているのかどうかもわかると思います。

還元率高?良心的な客先常駐企業を見つけました(10万円支給)

良心的な客先常駐企業(SES)を見つけて転職したので紹介します。

どこが良心的かと言うと・・

1.殆どの社員が契約が請負でも準委任でも無く、派遣契約
 グレーな請負でも準委任でも無く、派遣契約なので契約がクリーンです。
 派遣法を守っているので就業条件明示書の提示もあります。
ただし、派遣価格は全社員の平均単価(違法では無い)しか表示がされていませんでした。

2.みなし残業手当が20時間
 会社間でよくあるのが、稼働時間140-180Hは月額固定で超過分精算という契約です。
 180H-160H=20Hなので、20時間分のみなし残業手当がついているのは
 契約の実態に沿っているので良心的です。
 ちなみに、この20Hは時給に残業手当としての1.25倍がきちんとされています。

3.ボーナスが無い
 年収が同じなら、ボーナスが無い方が良いです。
 ボーナスが無く、初めから月給に上乗せされていると、
 転職直後の初回のボーナスの取りはぐれがありません。
ボーナスが無いと月給が上がるので、時間単価も高くなり、
 残業した時に残業手当も増えます。

例)
日本の平均年収420万のケース
ボーナス年間3ヶ月有りの場合
420/(12+3)=28万
28万/160H=1750円/時
残業時時給=17501.25=2187円/時 20Hの残業手当=218720H=43740円

ボーナス無しの場合
420/12=35万
35万/160H=2187円/時
残業時時給=2187円1.25=2733円/時 20Hの残業手当=273320H=54660円

残業20Hした時の差額
54660-43740=10920円/月
10920*12Month=131040円/年

4.客先指定休がある
大手企業さんは夏季休や年末年始の休暇が一般的な企業より多い傾向があります。
 客先が休日なら有給を消費することなく、有給扱いで休暇を取っても良いですよと
 いう制度があります。
 これは非常に助かります。

5.子供の入学式などに休みが貰える
これはうれしいですね。

6.自分に対して高い年収を提示して頂けた
 企業間の単価は教えては頂けない方針ですが、
 前職が単価公開しているのに還元がそれ程無かった事を考えると、
 結局、自分に対していくら提示して頂けるのかが大事だと思いました。

その他情報
福利厚生:雇用保険、健康保険、厚生年金、確定拠出年金、永年勤続休暇、財形貯蓄、従業員持ち株会、退職金制度
社員数:700人程度
資本金:8000万
所在地:全国に支店あり

まだ入社して1ヶ月も経過しませんが、他人に勧めても良いのかなと思います。
無期派遣も悪くないと思います。

(2022.2.23追記) 入社して2年6ヶ月が経過しましたが、なかなか良い会社です。お勧めです。

興味を持たれた方は、下記の問い合わせフォームより連絡頂ければ
会社名をお知らせ、又はご紹介(リファラル採用(紹介者/入社者の双方に入社3ヶ月後に10万円支給)いたします。

SESは本当にやばいのか?

読んでいて面白いブログを発見しました。

日本のIT技術者応援ブログ
https://ityarou.com/category/programmer/

【IT転職】人月、派遣で働いているITエンジニアは、今のうちから準備しよう。 2020年 IT業界は、大きな転機を迎えるだろう。
https://ityarou.com/ithitokoto068/

現在のところIT業界の人手不足は、
「AI、IoTエンジニア」
「クラウドの知識を持つエンジニア」
「低賃金のプログラマー」
が中心でそれ以外のエンジニアは、「ひとあまり」の時代に突入するかも知れません。

とのこと、

確かに人手不足とは言うけれど、大手のリストラ計画が次々と発表されています。
人手不足なのは、低賃金の仕事か、旬の技術が必要な仕事かのどちらかなのでしょうね。

ここからが本題で、SESは本当にやばいのか?
を考えてみました。

自社勤務、SES、派遣などの立場に関わり無く、
作業者レベルの仕事は上に記載されている通り、人手が余ってリストラの危険があるかも知れません。
しかし、コンサルタントや設計など上流で報酬の高い仕事はこの限りでは無いといったところでしょうか。

自社勤務だから安心。SES、派遣だからやばい。
と立場や役職で考えるのでは無く、
「今、何をやっているのか?、今、いくら貰えているのか?」という観点で転職するかどうかの判断をした方が良いと思いました。

ITエンジニアの年収分布(2019年度版)

とある転職サイトに登録されている求職者について、
経験3年以上、東京/大阪、正社員の方がどの程度の年収なのか調べてみました。
また、経験10年以上の方の年収はどうなのかも調べてみました。

ネットワーク/サーバ設計・構築3年以上 東京都 正社員
求職者数:2000人
年収400万以下の人:300人(15%)
中央値:500万円

ネットワーク/サーバ設計・構築3年以上 大阪府 正社員
求職者数:350人
年収400万以下の人:70人(20%)
中央値:500万円

ネットワーク/サーバ設計・構築10年以上 東京都 正社員
求職者数:600人
年収400万以下の人:50人(8%)
中央値:620万円

ネットワーク/サーバ設計・構築10年以上 大阪府 正社員
求職者数:120人
年収400万以下の人:10人(8%)
中央値:550万円

ネットワーク/サーバ監視・運用・保守・技術サポート 3年以上 東京都 正社員
求職者数:3000人
年収400万以下の人:900人(30%)
中央値:450万円

ネットワーク/サーバ監視・運用・保守・技術サポート 3年以上 大阪府 正社員
求職者数:500人
年収400万以下の人:200人(40%)
中央値:420万円

ネットワーク/サーバ監視・運用・保守・技術サポート10年以上 東京都 正社員
求職者数:750人
年収400万以下の人:150人(20%)
中央値:530万円

ネットワーク/サーバ監視・運用・保守・技術サポート10年以上 大阪府 正社員
求職者数:140人
年収400万以下の人:30人(21%)
中央値:500万円

システム開発(web/オープン系) 3年以上 東京都 正社員
求職者数:8400人
年収400万以下の人:1600人(19%)
中央値:500万円

システム開発(web/オープン系) 3年以上 大阪府 正社員
求職者数:1500人
年収400万以下の人:400人(26%)
中央値:460万円

システム開発(web/オープン系) 10年以上 東京都 正社員
求職者数:2550人
年収400万以下の人:200人(8%)
中央値:600万円

システム開発(web/オープン系) 10年以上 大阪府 正社員
求職者数:550人
年収400万以下の人:80人(15%)
中央値:500万円

システム開発者数については、東京が大阪の3.6倍(経験10年以上は4.6倍)
ネットワーク/サーバ設計・構築者数については、東京が大阪の5.7倍(経験10年以上は5.0倍)
ネットワーク/サーバ監視・運用・保守・技術サポート者数については、東京が大阪の6倍(経験10年以上は5.3倍)
となり、インフラ系の仕事の方がアプリ系の仕事よりも東京に仕事が集中しているように見受けられました。
プログラミングは近年、リモートワーク化が進んでいることも要因としてあるのかも知れません。

年収については、東京の方が大阪よりも、高い傾向があり、
システム開発=インフラ設計構築>運用保守
となっています。
経験10年以上の人は経験3年以上の人よりも、
東京では約100万円、大阪だと約50万円程度年収が高い傾向があります。

仕事内容と年収の相場感が掴めたでしょうか。
給与交渉や転職の判断材料として頂ければと思います。

皆勤手当てのある会社はダメ

先日、皆勤手当てがあるのを謳っている求人を見かけました。
皆勤手当ては有給取得したら付かないので、有給抑制の為に制度があるようなものです。
皆勤手当てのある会社に入るのは止めておきましょう。

Project系業務と保守運用の違いについて(サーバエンジニア)

数ヶ月だけですけど、Project系業務を経験して気づいた事を書きます。

1.Project系業務はインストールと設定ができるだけでは駄目
客先に導入するにあたって、
導入後のランニングコストはどこが負担するのか?
各環境(DEV/Prod)の導入作業は誰が行うのか?いつやるのか?
設計レビューで承認を得る。
(パラメータについては全て説明できないといけない)
WBSで合意を取る。
DBの性能はどこまで必要か?
といった事を関係部署とコミュニケーションを取りながら、決定して
プロジェクトを進めていかないといけません。
これら全部を含んでの設計構築だと知りました。

2.運用は物事が発生してから対処。構築はWBSに従って仕事を進める。
仕事の進め方ががらっと変わります。
期限の無い仕事から期限のある仕事へ。
WBSは顧客との取り決め事項なので守るのは絶対。
守れないならWBS作る意味が無いので。
(ちゃんとバッファは考慮して頂いています)

汎用機オペレータからの脱出方法

私は現在、Project系の仕事をしていますが、20年前はSESで汎用機オペレータを3年程経験しました。
汎用機オペレータからの脱出に成功している状態ですが、
振り返ってみるとずいぶんと非効率な人生を歩んだものだとも思っています。
どうすればもっと効率的にステップアップ出来たのかを考えてみたいと思います。

まずは私の経歴概要

SESで汎用機OP 3年 (基本情報をここで取得)
一般派遣やSESで
汎用機・サーバの試験業務やOPの操作を後ろで見てるだけの仕事や、
サーバ管理(といっても申請系やハードウェアの管理などのスキルいらない仕事)
4年 (CCNAとMCPをここで取得)
自社勤務のサーバ管理者 2年 (サーバ10台未満)
自社勤務の社内SE 3年 (サーバ10台未満・PC30台未満)
自社勤務のデータセンター運用監視・構築検証 4年 (サーバ200台)
↑ここから技術ブログスタート!
SESの現在の会社で運用SE 2年(サーバ200台)と現在の導入Project 2ヶ月目

まとめると、
汎用機OPを経験後、エンジニアとは呼べない仕事を4年経験したが、
なんとか中小の自社勤務の仕事にありつく。
スキルが飛躍的に上がったのは、サーバ200台規模を扱う、自社勤務のデータセンター業務以降。
技術ブログをスタートすることで、SESでの運用SEの業務中も客先での冗長構成(クラスタ環境など)を真似て
自宅で構築するなど業務外でのスキルアップに励み、この度、Project系業務に異動となる。

・経歴分析
汎用機OP3年の経験が足を引っ張り、さらに4年を無駄にしている。
サーバ200台規模のデータセンター業務からようやくステップアップの流れが出来ている。

・では、どうすれば良かったのか?
資格取得しつつ、とにかく仮想サーバで冗長構成を組みまくれば良かったのではないかと
反省しています。とはいえ、ESXiが無償提供され始めたのは2008年から(ちょうど無駄にした4年の後)
なので、この時代だと、ヤフオクでサーバやネットワーク機器落札していくらか投資しなきゃいけなかったですね。
今の人はより脱出し易く(スキルアップし易く)なってますね。

・Project系業務と保守運用の壁について
最後に、数ヶ月だけですけど、Project系業務を経験して気づいた事を書きます。

1.Project系業務はインストールと設定ができるだけでは駄目
客先に導入するにあたって、
導入後のランニングコストはどこが負担するのか?
各環境(DEV/Prod)の導入作業は誰が行うのか?いつやるのか?
設計レビューで承認を得る。
(パラメータについては全て説明できないといけない)
WBSで合意を取る。
DBの性能はどこまで必要か?
といった事を関係部署とコミュニケーションを取りながら、決定して
プロジェクトを進めていかないといけません。
これら全部を含んでのProject系業務だと知りました。

2.運用は物事が発生してから対処。構築はWBSに従って仕事を進める。
仕事の進め方ががらっと変わります。
期限の無い仕事から期限のある仕事へ。
WBSは顧客との取り決め事項なので守るのは絶対。
守れないならWBS作る意味が無いので。
(ちゃんとバッファは考慮して頂いています)

転職は何歳までできるか?

ワークポートの転職エージェントさんに転職は何歳までできるか聞いてみました。
エージェントサービスに登録できるのが49歳迄で

47歳あたりから厳しくなるとのことでした。
私は44歳でスカウトメールを沢山受け取ってますが、もうじき来なくなるのかもしれませんね。

面接では何を聞かれるのか(転職)

今回は面接では何を聞かれるのかについてご紹介したいと思います。

面接で聞かれること

1.自己PRをお願いします。
or
今まで経験してきた仕事内容の説明をお願いします。

単に自己PRをお願いします。と言われた場合でも、
今まで経験してきた仕事内容と自己PRの両方を説明しましょう。
これまでの経験(実績)の話があってこその自己PRですし、
その方が説明しやすいですし、説得力も増します。

ここでは職務経歴書に沿って説明するとスムーズに進み易いです。
(ですので、職務経歴書は読み上げるだけで説明ができるような内容にしておきましょう)

2.長所と短所

たいてい聞かれます。
しっかりと自己分析をしておきましょう。

3.転職しようとしている理由

ここも必ず聞かれます。
給料が安すぎるからというような正直な理由でも全然大丈夫です。
マイナスにはなりません。

ただし、多くの給料をもらうということはこれからすることに
なるであろう仕事の責任や難易度も上がることは覚悟しておいて下さい。

4.希望年収

あくまでも希望なので、正直に言いましょう。

5.いつからこれますか?

これに対しては、
いいお返事(内定)を頂いてから、(引継ぎ期間や後任者の準備期間)ヶ月間程度かかります。
と答えると良いでしょう。

退職一ヶ月前には会社に退職の意思表示するのがマナーと言われているので、
最低でも1ヶ月。
転職10回の私の場合は、
「過去の転職の経験から、良いお返事を頂いてから最大2ヶ月程度みて頂ければ大丈夫かと思います」
くらいに答えるようにしています。